house HoM
outline construction view photograph

2003.01
着工前

敷地は住宅地の中に部分的に残された雑木林。既存の樹木を残すことも検討したが、多くが雑木であることや立ち枯れなど安全上、メンテナンス上の問題から、一度すべて伐採し改めて植樹することとした。
2003.02
樹木伐採完了後

樹木伐採後、西北方向にひろがる美しいパノラマを改めて確認。
2003.02
樹木伐採完了後 
2003.04
地階基礎の鉄筋工事

斜面を掘削後、断熱材を敷設した上に、地下部分のベタ基礎を施工。ベタ基礎コンクリート厚は250mm。
2003.04
地階基礎の鉄筋工事
2003.04
地階基礎のコンクリート打設
2003.04
地階外壁の型枠工事

地下部分のコンクリート外壁型枠に、断熱材をセッティングした状態。この建物は、全面的に外断熱仕様となっている。土に接する部分には、防水性能を期待し、ロックセルボード(炭酸カルシウム板)の打ち込み工法を採用した。
2003.04
地階壁と1階床の型枠工事完了
2003.04
1階床の鉄筋工事完了
2003.04
地階壁と1階床のコンクリート打設完了
2003.04
地下外壁の型枠撤去後

地下部分のコンクリート壁外側に、ロックセルボードが打ち込まれた状態。コンクリートのノロが十分にまわり、コンクリート壁と密着した外断熱防水層が完了。
2003.05
鉄骨工場検査

構造設計事務所、元請工務店と共に、鉄骨製作工場において鉄骨の形状、寸法、材料、溶接状態などの検査を行う。
2003.05
地階コンクリート壁の左官工事完了

コンクリート壁外側の断熱材を、土や石、紫外線から保護するため、埋め戻し前にモルタルを表面に塗った状態。
2003.05
地階コンクリート壁の埋戻し前全景
2003.05
1階基礎梁の鉄筋型枠工事

道路沿いの1階部分基礎梁の鉄筋と型枠を施工。基礎梁部分についても、ロックセルボードによる外断熱としている。
2003.05
1階基礎梁工事完了

鉄骨建方の準備が整った状態。
2003.06
鉄骨建方工事
2003.06
鉄骨建方工事
2003.06
鉄骨建方完了

鉄骨フレーム全体を道路側から見る。フレームの荒組は、1日でほぼ完了。
2003.06
鉄骨建方完了

勾配屋根に敷き込んだ鋼製デッキプレート。
2003.06
鉄骨建方完了

レベルの異なった屋根、床をスロープでつなげている様子。
2003.06
鉄骨建方完了

2階床がスロープ状に屋根へと続く様子。
2003.06
鉄骨建方完了

2階部分より、階段吹き抜けと屋根に上がるスロープ方向を見る。
2003.06
鉄骨建方完了

1階より上部に大きな踊り場をもつ階段を見る。
2003.06
鉄骨建方完了

1階より西北方向への眺望。
2003.06
地階内部型枠撤去完了後

打放用のコーティング処理をした型枠板と、スランプ値をおさえたコンクリートの使用により、密実なコンクリートを打設できたことを確認。
2003.07
屋根コンクリート打設用型枠の設置

屋根のコンクリートを打設するために、パラペット部分の型枠を設置。
2003.07
屋根コンクリート打設

鋼製デッキプレートの上に鉄筋を設置し、コンクリートを打設。

2003.07
屋根コンクリート打設完了

2003.07
屋根コンクリート打設完了

パラペット部分の型枠を解体。建物周囲に工事用足場を組む。
2003.07
胴縁の取付

外壁を取付けるための鉄骨下地部材(胴縁)を設置。この建物では、胴縁に木材や軽量鉄骨材を用いず、スチール製チャンネル材を使用している。
2003.08
アルミサッシ、スチールドアの取付

外部建具には、すべてビル仕様の製品を使用し、鉄骨材に溶接によって固定している。
2003.08
胴縁の取付

2階から階段方向を見る。
2003.08
南側外観

2003.08
屋根防水工事

屋根は、コンクリートスラブの上に断熱材を敷設し、その上にアスファルト露出防水としている。パラペットもすべて断熱材で覆い、断熱欠損のない外断熱仕様とした。
2003.08
屋根防水工事

複数のシートを重ね貼りするアスファルト防水工事の様子。
2003.08
外壁断熱工事

外壁と屋根の取合い部分に、断熱ボードを隙間なく設置した状態。
2003.08
地階アルミサッシ、スチールドア取付完了

1階と同様に、アルミサッシ、スチールドアは溶接によって、鉄筋コンクリート本体に溶接している。
2003.08
地階アルミサッシ、スチールドア取付完了

地下階内観。この建物は外断熱のため、内部の仕上げをコンクリート打放としても結露は発生しない。

2003.08
地下階床組工事

地下階の木製床を組んでいる様子。木造の床とコンクリート床の間を、床下放熱機を設置するための、高さ約500mmの床下空間とした。

2003.08
地下階床下放熱機

ガスを熱源とした温水循環式の床下放熱機を床下に設置。
2003.09
浴室仕上げ下地工事

アスファルト床防水の上に保護モルタルを施工。浴槽据付け部分には、コンクリートブロックにて下地をつくる。
2003.09
1階床暖房設置

居間・食堂部分には、ガスを熱源とした温水循環方式の床暖房を設置。
2003.09
内装工事

壁、天井に石膏ボードを貼り、塗装にて仕上をかける様子。同時に照明、スイッチプレートなどの配線を壁内より取り出す。
2003.09
大工工事

造作棚や木仕上げの床、壁など、大工工事の材料加工を現場にて行う。
2003.09
家具工事

造作家具の内、工場製作のボックス状家具を現場に据え付ける様子。
2003.09
塗装工事

スチール製デッキプレート天井に、仕上げ塗装をかける様子。
2003.09
屋外木製デッキ工事

鉄骨梁の上に、大工工事にて木製デッキを敷設。
2003.09
屋上笠木の取付

屋上パラペットに、防水材を重ね張りした上に、板金工事にて笠木を取りつける。
2003.09
外壁完了

外壁のガルバリウム鋼板サイディング貼、アルミサッシ取付けが完了した状態。
2003.09
南側外観
2003.10
地下階床組工事

床下に設置した放熱機による暖気を室内に取り込むため、床板に開口を設けている様子。

2003.10
浴室仕上工事

浴槽設置後、壁仕上をタイル貼りとし、洗場に木製スノコを設置する。

2003.10
階段仕上

鉄骨階段に手摺りを設置し、塗装で仕上げる様子。

2003.10
木製ルーバー取付

ルーフテラス外周に目隠し用木製ルーバーを設置する。

2003.10
木製ルーバー取付

木製ルーバーに着色保護材を塗布しルーバーの仕上げが完了。

2003.10
東側外観

外壁まわりの工事が完了し仮設足場を撤去した状態。

©2003 TEO architects